ホッケン・ミー(麺)とも呼ばれる焼きそばは、豚骨と大エビの頭からとった香り高い出汁が決め手です。

タマゴ麺と太いビーフン を使い、ジューシーな大エビ、イカ、豚バラ、タマゴ、カリカリに炒めたラード(お好みで)が絶妙な美味しさを引き出します。サンバルチリとライムの絞り汁で、爽やかにいただきます。

その名のとおり、ホッケン・プロウン・ミーは福建人によって作られました。しかし、その起源は定かではありません。

ホッケン・ミーの歴史を辿る

元来ロチョー・ロードで売られていたたことから、ロチョー・ミーと呼ばれていたものだとする向きもあるこの料理。戦後のシンガポールの麺工場で働いていた福建の船員たちが、ロチョー・ロードに夜ごと集い、工場で余った麺を持ち寄って七輪で焼いて作ったのが始まりとされています。あるいは、ロチョー・ロード付近のセブンス・ストーリー・ホテル横の屋台が発祥の地だとする説もあります。

ロチョー・ミーとは、ソースをたっぷりかけてサンバルといただく、現在最も一般的なプラナカン風ホッケン・ミーのことだという意見もあります。ちなみに元祖のホッケン・ミーは、汁気がなくなるまで炒め、赤唐辛子のスライスと一緒にいただくものです。

真偽のほどはさておき、通常ホーカー・センターで目にするこのお料理はすこぶる美味。