2021年のミシュラン「ビブグルマン」が発表され、69軒のレストランが誰もが望む称賛の的に選出されました。 

1997年に創設されたミシュラン「ビブグルマン」は、お手頃価格(S$45以下)で屋台料理を提供するレストランを表彰するものです。今年新たに加わった12軒は、シンガポールが誇る食のシーンの多彩な選択肢を示しており、地元でも最も愛されている屋台やレストランがリストに追加されています。

新しい味を求める人も、太陽降り注ぐ島シンガポールを再訪する人も、おなじみの味を体験したい人も、今年選ばれたお店の総合ガイドをぜひご覧ください。

美味しいハラル料理、刺激たっぷりの旅行プラン、礼拝所を探しているイスラム教徒の旅行者の皆様は、ぜひイスラム教徒旅行者向けガイドをご利用ください。ダウンロードはこちらです。

カンポン・グラムのハジャー・マイムナー・レストランのマレー料理やインドネシア料理の数々

シンガポール中心部

シンガポールのメイン・ショッピング・エリアであるオーチャード・ロードの周辺は美食のるつぼです。


チャイナタウン
ア・ヌードル・ストーリーのモチモチのたまご麺、ローストポーク、餃子、エビのジャガイモ包みに、固ゆでたまごをトッピングした丼のクローズアップ

ア・ヌードル・ストーリー

編集者注:アモイ・ストリート・フード・センターは、改修工事のため2021年10月11日から2022年1月まで休業する予定です。こちらのア・ヌードル・ストーリーのオンラインデリバリーサイトをご覧ください。

料理学校時代からの友人であるグエン・コーとベン・タムが創業したア・ヌードル・ストーリー。現代ヨーロッパの調理技法とアジアの味を融合させ、シンガポールならではの風味が魅力のラーメンを生み出しました。ホスピタリティスクール「シャテック」で学んだ内容と、ワクギンイギーズサン・ピエールの厨房で積んだ経験を生かし、2013年に自分たちの店をオープン。初めてミシュラン「ビブグルマン」を獲得したのは2016年のことです。

この屋台の名物料理は、モチモチとしたエッグヌードル、ローストポーク、餃子、エビのじゃがいも包みから成る一品。固茹で卵がトッピングされています。

アモイ・ストリート・フード・センター7 Maxwell Road #01-39, Singapore 069111. +65 9027 6289
月曜日〜金曜日 午前11時15分〜午後1時30分、午後5時15分〜午後7時、土曜日 午前11時〜午後1時15分


フェイマス・スンガイ・ロード・トライショー・ラクサ

庶民の知恵は、腕前を磨く最高のチャンス。「フェイマス・スンガイ・ロード・トライショー・ラクサ」のオーナーであるダニエル・スーが、それを証明しています。お客の意見や提案に熱心に耳を傾けて誕生した人気料理のレシピは、まさに集合知です。「ラクサ(ココナッツベースのスパイシーなヌードルスープ)」のほかに、果汁を絞って風味を際立たせる名物の「ミーシァム(ビーフンの甘酢スープ)」もおすすめです。

ホン・リム・マーケット&フード・センター 531A Upper Cross Street #02-66, Singapore 051531. +65 9750 8326
月曜日〜水曜日、金曜日・土曜日 午前10時15分~午後3時


ホンキー・ビーフ・ヌードル

編集者注:アモイ・ストリート・フード・センターは、改修工事のため2021年10月11日から2022年1月まで休業する予定です。

以前はコック・ストリートにあったこの屋台は、50年以上の歴史を誇ります。現在はアモイ・ストリート・フード・センターにあるこの屋台では、味わいを最大限引き出すために丸一日以上かけて煮込んだビーフストックを使った、旨味たっぷりのビーフヌードルを提供しています。牛の胃袋や牛肉のミートボールといった付け合わせは全部のせましょう。口の中で、いろいろな肉の味わいを堪能できます。

アモイ・ストリート・フード・センター7 Maxwell Road #01-42, Singapore 069111. +65 6323 1679
月曜日~金曜日 午前11時~午後7時30分、土曜日・日曜日 午前9時~午後2時30分


ホーキー・バッツァン(アモイ・ストリート・フード・センター)

編集者注:アモイ・ストリート・フード・センターは、改修工事のため2021年10月11日から2022年1月まで休業する予定です。こちらのホーキー・バッツァンのオンラインデリバリーサイトをご覧ください。

たった1種類の料理「バッツァン(中華ちまき)」を50年以上提供し続けているホーキー3代目オーナーのリク・チューは、2010年に飲食業界に飛び込むまで、電気通信会社に勤めていました。このお店のピラミッド型福建ちまきは、漬け込んだ豚肉とローストした栗を餅米に混ぜ、それを香りの良い笹で包んでいます。 

アモイ・ストリート・フード・センター 7 Maxwell Road #01-18, Singapore 069111. +65 6221 1155
火曜日〜金曜日 午前11時~午後3時


箱に入ったJ2フェイマス・クリスピー・カレーパフの商品

J2フェイマス・クリスピー・カレーパフ

編集者注:アモイ・ストリート・フード・センターは、改修工事のため2021年10月11日から2022年1月まで休業する予定です。

スペインの「エンパナーダ」に相当する、シンガポールの美味なペストリー。詰め物は、カレー味のチキンとポテトが昔から定番です。創業者夫妻は、元々経営していたベーカリーの閉店にも負けずにこの有名な一品を作り続け、2007年にJ2フェイマス・クリスピー・カレーパフをオープンしました。屋台には、黒胡椒チキンやイワシなど、多彩なフレーバーが揃っています。

アモイ・ストリート・フード・センター 7 Maxwell Road #01-21, Singapore 069111. +65 9475 8425
月曜日〜土曜日 午前8時〜午後4時


ケオン・サイクにあるコク・セン・レストランの店先

コク・セン・レストラン

ケオン・サイクにある、白タイルと大きな木製の相席テーブルという古風なしつらえが特徴的な食堂。中華鍋で炒めたホーファン(米粉の平打ち麺)で有名です。コク・セン・レストランの壁には、人気料理名が北京語で書かれた紙が貼られています。中国語が苦手な方は、おすすめをお尋ねください。なかでも、素焼きの器で作る「ヨンタォフー(豆腐、挽肉、はんぺんを主な材料とする客家中国料理)」がおすすめです。

コク・セン・レストラン30–32 Keong Saik Road, Singapore 089137. +65 6223 2005
毎日 正午〜午後2時15分、午後5時〜午後10時


クレイポット・ライスの調理をするリアン・フー・ベンジの屋台

リアン・フー・ベンジ・クレイポット・ライス

1979年創業。現在のオーナーであるマダム・リムは、この屋台の創業者の義理の娘です。12歳の時から屋台で働いてきたマダム・リムは、この伝統的な定番料理の調理に関するノウハウを熟知しています。このお店で提供されるクレイポット・ライスは、ゼロから七輪で炊かれています。マリネされた肉汁たっぷりの肉は絶品です。

チャイナタウン・コンプレックス 335 Smith Street #02-197/198/199, Singapore 050335. +65 6227 2470
毎日 午後4時30分~午後10時


客が注文したチキンライスのクローズアップ写真

ホーカー・チャン・ソヤソース・チキン・ライス&ヌードル(78 Smith Street)

ホーカー・チャンでは、ソヤソース・チキン・ライスや、ポークリブの「フォー・ファン(平打ち麺)」など、人気の高い屋台中華料理を提供しています。メモ:料理長兼オーナーのチャン・ホン・メンの究極の野望は、世界中に店を出し、ケンタッキーフライドチキンに次ぐ「世界第2位の鶏肉料理の食堂チェーン」になることです。 

リャオ・ファン・ホーカー・チャン78 Smith Street, Singapore 058972 +65 6221 1668
毎日 午前10時30分~午後8時


鰻満ジャパニーズ・ウナギ・レストラン(タンジョン・パガー地区)

料理長の山下哲平が考案した「鰻満ジャパニーズ・ウナギ・レストラン」は、炭火で蒲焼きにする純日本式のジューシーな鰻で有名です。使っている米と鰻は、日本の中部地方にある愛知県から新鮮なまま空輸されています。 

鰻満ジャパニーズ・ウナギ・レストラン 1 Keong Saik Road #01-01, Singapore 089109 +65 6222 0678
月曜日〜土曜日 午前11時30分〜午後3時、午後6時〜午後10時30分


オートラム・パークのフライド・クェイ・テォ・ミー屋台から見たフライド・クェイ・テォのクローズアップ写真

オートラム・パーク・フライド・クェイ・テォ・ミー

1950年代にタンジョン・パガーのメトロポール・シネマで開店したオートラム・パーク・フライド・クェイ・テォは、数十年にわたって地域の人気店であり続けています。現在は創業者の息子が父親から店を受け継いでいます。訪問者へのアドバイス:日曜日は定休日です。ランチタイムの行列を避けたい方は朝行きましょう。 

ホン・リム・マーケット&フード・センター 531A Upper Cross Street #02-17, Singapore 051531
月曜日〜土曜日 午前6時〜午後3時


タイ・ワー・ポーク・ヌードル

ハイストリート沿いにある、1939年創設の老舗屋台。切り盛りしているのは、退役以来ポークヌードルを作り続けている3代目です。この屋台では、ラードを使って料理にコクを出しています。

リャオ・ファン・ホーカー・チャンホン・リム・マーケット&フード・センター531A Upper Cross Street #02–16, Singapore 051531 +65 8523 8881
火曜日〜日曜日 午前7時30分〜午後3時

ココナッツ・クラブ

アン・シァン・ロードにあるこの人気レストランは、トレードマークのナシレマ(香り米をココナッツミルクとパンダンの葉で炊いた料理)で2021年にミシュラン「ビブグルマン」リストに返り咲きました。鶏の手羽揚げを味わい、ピリ辛サンバルを添えたイカを堪能しましょう。締めにはクエの盛り合わせ(一口サイズのスナックやデザート)をお召し上がりください。 

ココナッツ・クラブ 28 Ann Siang Road, Singapore 069708 +65 6635 2999
月曜日 午前11時~午後3時、火曜日~日曜日 午前11時~午後3時、午後6時~午後9時30分


マックスウェル・フード・センターにあるティエン・ティエン・ハイナニーズ・チキンライスのチキンライスセット

ティエン・ティエン・ハイナニーズ・チキンライス(マックスウェル・フード・センター)

(良い意味で)有名なティエン・ティエン・ハイナニーズ・チキンライスの成功の秘訣は、伝統のレシピ。屋台オーナーのフー・クイ・リャンが常に改良しています。柔らかい蒸し鶏をのせた料理は、間違いなく絶品です。このお店のチキンライスは、香り豊かな米と複雑な味わいのスパイシーチリソースで広く知られています。

マックスウェル・フード・センター1 Kadayanallur Street #01–10/11, Singapore 069184 +65 9691 4852
火曜日〜日曜日 午前10時〜午後8時


セントラルビジネス地区

アングロ・インディアン・カフェ&バー(シェントンウェイ) 

英国植民地時代を彷彿とさせる料理が楽しめるアングロ・インディアンで、インド料理の多彩な味をご堪能ください。人気メニューのジューシーな「タンドリーチキン」や食欲をそそるカレーの「ローガンジョシュ」などを、「ナン」や「クルチャ」などの代表的なフラットブレッドとともに、ぜひお楽しみください。  

アングロ・インディアン・カフェ&バー 1 Shenton Way #01–08, Singapore 068803 +65 6636 9411
毎日 午前11時~午後10時


陳麻婆豆腐(シェントンウェイ)

チャレンジャーな美食家なら外せないのが、日本料理と四川料理のいいとこ取りをした料理が自慢の陳麻婆豆腐。四川料理は口が痺れるほどの激辛料理で有名。おすすめのセットミール2には、「麻婆豆腐」(豆腐とひき肉のスパイシーソース)が一つ、「担々麺」(四川唐辛子ソース麺)が一つにスパイシーな料理で火照った味覚をクールダウンする飲み物が付きます。

OUEダウンタウンギャラリー6A Shenton Way #02–29, Singapore 068809 +65 6221 3206
毎日 午前11時~午後8時30分


オーチャード

インドカフェ - ザ・ホワイト・ハウス 

スコッツ・ロード沿いのエレガントな白亜の建物内に位置するインドカフェ - ザ・ホワイト・ハウスなら、舌だけでなく目も楽しませてくれます。「クエ・パイティー(野菜やエビのパイ皮包み)」や「アヤム・ブアクルア(蒸し鶏のブラック・ナッツ・ソースがけ)」などのプラナカン料理とともに、古き良きコロニアルな時間をご堪能ください。

インドカフェ - ザ・ホワイト・ハウス 35 Scotts Road, Singapore 228227 +65 6733 2656
火曜日~日曜日 正午~午後2時30分、午後6時~午後10時

*「プラナカン」はインドネシア/マレー語で「地元生まれ」を意味する言葉で、一般的には中国系とマレー/インドネシア系の婚姻による子孫のことを指します。


クラーク・キー/ドビー・ゴート

ダ・シ・ジア・ビッグ・プラウン・ミー

2代目のセス・シムが屋台を切り盛りするダ・シ・ジア・プラウン・ミーは、2018年の創業当時、ローカルフード批評家の間に一波乱を起こしました。熱々のスープを、麺、エビの大きさ、かまぼこやポークリブ、薄切豚肉などの各種トッピングを選んでカスタマイズすることができます。

ダ・シ・ジア・ビッグ・プラウン・ミー 89 Killiney Road, Singapore 239534 +65 8908 6949
毎日 午前11時~午後9時


バクテと中国茶のクローズアップ写真

ソンファ・バクテ(ニュー・ブリッジ・ロード)

かつてはクーリー(下層労働者)の食べ物だった「バクテ(胡椒で味付けしたポークスープ)」が中国系移民によって福建省からシンガポールに持ち込まれたのは19世紀のこと。以来、愛される家庭料理へと発展しました。屋台は2代目オーナーのダイアナ・ヨーとハート・ポンによって近代化されていますが(料理をiPadで注文できます)、ソンファ・バクテの胡椒とガーリックが効いた味わいは一家に伝わるレシピそのままです。 

ソンファ・バクテ 11 New Bridge Road #01–01, Singapore 059383 +65 6533 6128
毎日 午前9時30分~午後9時30分


トゥルーブルー・キュイジーヌ

プラナカン料理は、きちんと作らなければならないので手間や時間がかかることで有名ですが、トゥルーブルー・キュイジーヌの調理方法はかなり厳密です。贅を凝らした伝統的な内装が、「イテック・シォ(甘いソースの鴨の蒸し煮)」や「ンゴヒァン(ミートロール)」などの味わい豊かな料理と調和しています。

トゥルーブルー・キュイジーヌ 47/49 Armenian Street, Singapore 179937 +65 6440 0449
毎日 午前11時30分〜午後2時30分、午後5時30分〜午後9時30分


インタイ・パレス

最高級の食材にこだわっているインタイ・パレスでは、タイのパパイヤサラダ、タイ風グリーンカレー、エビとポークの細切り入りパイナップルライスなど、タイ料理やタイと中国の郷土料理を提供しています。優雅な外観に圧倒されるかもしれませんが、ほとんどのメニューはお手頃な価格です。 

インタイ・パレス 36 Purvis Street #01–04, Singapore 188613 +65 6337 1161
毎日 午前11時30分〜午後2時、午後6時〜午後10時


カンポン・グラム
ハジャー・マイムナーの料理写真

ハジャー・マイムナー(ジャラン・ピサン) [ハラル]

わがままな美食家も、大人数のグループでも全員をハッピーにできるここ、ハジャー・マイムナーでは、多様なマレーとインドネシア料理が楽しめます。「ビーフ・レンダン(ココナッツとスパイスの蒸し肉)」、「タフ・テロー(豆腐のスイートソース炒め)」、そして「シプト・セドゥット(巻貝のココナッツソースがけ)」など、地元の人々に人気の40を超える自慢の料理はご飯と一緒にお召し上がりください。 

ハジャー・マイムナー・レストラン11 & 15 Jalan Pisang, Singapore 199078. +65 6297 4294.
月曜日〜土曜日 午前7時〜午後8時


ニュートン

アライアンス・シーフード

兄弟2人で経営し、30年にわたって料理の腕前を磨いているアライアンス・シーフードでは、シンガポールの大人気の定番シーフード料理を注文しましょう。チリクラブやブラックペッパークラブなどの料理を堪能できます。料理に使う多種多様なエビやカニはスリランカ産。たくさん食べたい方は、カニ丸ごと1匹、エビのシリアル揚げ、炒飯、揚げ饅頭(中華饅)が並ぶセットメニューを注文しましょう。 

ニュートン・フード・センター 500 Clemenceau Avenue North #01–27, Singapore 229495 +65 9643 7234
月曜日~金曜日 午後3時~午後11時、土曜日・日曜日 午後1時~午後11時


フレッシュ・テイスト・ビッグ・プロウン・ヌードルのクローズアップ写真

フレッシュ・テイスト・ビッグ・プロウン・ヌードル

料理評論家や地元メディアから何度も絶賛されている、フレッシュ・テイスト・ビッグ・プロウン・ヌードル。その名のとおり、ジューシーなエビが入った風味豊かなスープに歯ごたえのある豚皮と黄色い麺を組み合わせた一品が食べられます。

ザイオン・リバーサイド・フード・センター 70 Zion Road #01-04, Singapore 247792 
火曜日~日曜日 午前11時30分~午後10時


ヘン(ニュートン・フード・センター)

西洋のスイーツであるキャロットケーキとは違って、シンガポールのキャロットケーキはケーキではありません。スイーツではなく、大根、たまご、サンバル(チリペースト)で作る炒め物です。ニュートン・フード・センターにあるこの屋台では、外は理想的な焼き目で香ばしく、中はジューシーでふわふわという、この人気料理を絵に描いたような一品を堪能できます。

ニュートン・フード・センター 500 Clemenceau Avenue North #01–28, Singapore 229495 +65 9766 1616
月曜日・水曜日・木曜日・土曜日・日曜日 午後5時〜午前1時、金曜日 午後6時~午前1時

クワン・キー・テオチュー・フィッシュ・ポリッジ

60年前に遡る伝統を受け継ぐクワン・キー・テオチュー・フィッシュ・ポリッジは、魚を使う屋台料理で知られた存在です。お粥のほか、主食を食べたい美食好きは、好みのスープに入れる麺を種類豊富な中から選ぶことができます。

ニュートン・フード・センター。500 Clemenceau Avenue North #01-20, Singapore 229495 +65 9769 9893
火曜日〜日曜日 午前11時〜午後8時


タンジョン・パガー
バー・ロック・グリルでサーブされた料理のクローズアップ写真

バー・ロック・グリル

バー・ロックは単なる語呂合わせではなく、このお店が出す完璧なフランス料理のことを指しています。パリの素朴なビストロで出てくる料理をお手本にしています。クリスピーポテトを付け合わせたフレンチ・スプリング・チキンや、ベイビー・ロメインレタスのサラダの付いたブラック・アンガス・リブロースをご賞味ください。 

バー・ロック・グリル 165 Tanjong Pagar Road #01–00, Singapore 088539 +65 6444 9672
火曜日~土曜日 午後11時30分~午後2時30分、午後6時~午後9時


ザ・ブルー・ジンジャーのプラナカン料理

ザ・ブルー・ジンジャー

味わい深いプラナカン料理に詳しくなれるザ・ブルー・ジンジャー・レストランは、22年の歴史を誇る「ニョニャ(プラナカン)」料理専門店です。「バクワン・ケピティン(カニと豚挽肉のミートボール)」や「アッサム・グライ(魚のスパイシーサワースープ)」などの伝統料理が人気です。 

ザ・ブルー・ジンジャー 97 Tanjong Pagar Road, Singapore 088518 +65 6222 3928
毎日 正午〜午後3時、午後6時30分〜午後10時30分


ペック・シー・ストリートにあるホール・アースの店先のストリートビュー

ホール・アース

生粋の肉好きでさえもベジタリアンに転向させてしまいそうなベジタリアンの楽園、ホール・アースは、2003年創業のプラナカンとタイのフュージョン料理の専門店です。店内に入るとすぐに気づくのが、自家製サンバル(チリペースト)の香り。サンバル・カンコン(空心菜)に使われています。もうひとつの定番メニューが、ペナン風の「レンダン(ココナッツミルクとスパイスを使った肉の煮込み料理)」です。普通は肉を使うのですが、ここでは肉のかわりにシイタケを使っています。

ホール・アース 76 Peck Seah Street, Singapore 079331 +65 6221 6583
毎日 午前11時30分〜午後3時、午後5時30分〜午後10時


トアパヨ

バレスティア・ロード・フーバー・ロジャ

さまざまな素材と多彩な文化のハーモニーを味わえる「ロジャ(野菜、果物、小麦揚げ団子入りの甘いサラダ)」は、シンガポールの多民族食文化のシンボルです。ぜひ、バレスティア・ロード・フーバー・ロジャでこの定番料理をご堪能ください。現在は2代目のスタンレー・リムが切り盛りしているこの屋台は、ここ2年連続で「ビブグルマン」リストに掲載されています。 

ワンポア・マカン・プレイス Blk 90 Whampoa Drive #01–06, Singapore 320090 +65 6253 0137
水曜日〜日曜日 午前10時30分〜午後4時


ビーチ・ロード・フィッシュ・ヘッド・ビーフン(ワンポア・マカン・プレイス) 

ビーチ・ロード・フィッシュ・ヘッド・ビーフン特製の魚のスープや、昔ながらの家庭料理、屋台でおなじみのローカルフードが堪能できます。おすすめは、バーミセリ炒めと魚の薄切りの軽いミルクベースのスープです。長蛇の列を避けるためには朝食の時間帯に行きましょう。

ワンポア・マカン・プレイス 91 Whampoa Drive #01-46, Singapore 320090 
月曜日〜火曜日・木曜日〜金曜日・日曜日 午前9時~午後2時


チェイ・スア・キャロット・ケーキのクローズアップ写真

チェイ・スア・キャロット・ケーキ

お腹を空かせたお客を相手に、50年以上にわたって商売をしてきた屋台、チェイ・スア・キャロット・ケーキ。現在は、2代目のグレースとシャーリーが切り盛りしています。この姉妹がこのシンプルな料理を考案したのは、20年以上も前のことです。

トアパヨ・ウェスト・フード・センター Blk 127 Lorong 1 Toa Payoh #02–30, Singapore 310127
火曜日〜日曜日 午前6時30分〜午後1時


シェフ・カンズ・ヌードル・ハウス 

ミシュランの星付きシェフ、アン・ソン・カンが指揮を執るこの屋台のおすすめは、この島一番の人気料理、「ワンタンミー(ワンタンののったたまご麺)」。ジューシーなチャーシューにちぢれ麺、そして風味が堪らないワンタン。シェフのカンの手によって昇華された伝統的な料理を是非お試しあれ!

ジャクソン・スクエア 11 Toa Payoh Lorong 3 Block B, Singapore 319579
火曜日~金曜日 午前8時~午後4時、土曜日・日曜日 午前8時~午後2時

北部

イーシュン

ハイナン・ジ

炒め物料理を食べたいなら、ハイナン・ジに直行しましょう。この地域の人気店は、「チャー・クェイ・ティオ」(焼きそば)、「フライド・オイスター・オムレツ」、「チャイ・トウ・クエ」(大根、たまご、チリペーストで作る炒め料理)など地元料理で有名です。チャー・クェイ・ティオはミシュラン審査員が絶賛しました。

チョン・パン・マーケット&フード・センター 105 Yishun Ring Road #01-129, Singapore 760105
毎日 午前8時30分~午後9時


北東部

シンガポール郊外に足を運んでみましょう。すぐにでも食べたくなるスパイシー料理や本格インド料理の世界と出会えます。


リトル・インディア/ファーラー・パーク
ビスミラー・ビリヤニのフラットレイ写真

ビスミラー・ビリヤニ(50 Dunlop Street) [ハラル]

活気あふれる南アジア人居住地区、リトル・インディアにある北インド料理レストラン。シンガポールで一番と豪語する「ビリヤニ(肉と野菜を使ったインドのスパイスライス)」が人気です。このお店は各方面から絶賛されていますが(ロンリープラネットでは「ベンガル湾の東側で最高のビリヤニ」と称賛されています)、その理由は食べれば分かります。香り豊かなスパイスライスと柔らかいお肉をぜひご堪能ください。

ビスミラー・ビリヤニ 48 & 50 Dunlop Street, Singapore 209379 +65 6935 1326
毎日 午前11時30分~午後9時

コツワ

ミシュランの星を獲得したチーク・ビストロのシェフ、リシ・ナレエンドラが率いるコツワのメインは、スリランカ産シーフードです。カニのカツレツ、カレーリーフとチリバターをもみ込んだスズキとイカフライを添えたイエローカレーなどが大人気です。

ワンダーラスト・ホテル 2 Dickson Road First Floor, Singapore 209494 +65 6970 7838
水曜日~金曜日 午前6時~午後10時、土曜日・日曜日 午前11時~午後3時、午後6時〜午後10時


ラグナー・ミシュラン・カレー・セットのクローズアップ写真

ラグナー

靴を脱いで食事を楽しめるラグナーは、インド亜大陸全域の料理を専門とする「素足で食べる」レストランです。スパイスが効いた料理を楽しみたい人は、フィッシュカレーやマトン・マサラ(羊肉カレー。「マサラ」は香辛料の意味)を注文しましょう。

ラグナー 6 Upper Dickson Road, Singapore 207466 +65 6296 1215
火曜日~日曜日 午後11時30分~午後10時30分


ムトゥース・カレーのフィッシュ・ヘッド・カレーのクローズアップ写真

ムトゥース・カレー(リトル・インディア)

1969年にアヤカヌー氏が創業したムトゥース・カレーは、一族が受け継ぐ伝統です。その上、地元の人気店でもあります。お店が知られるきっかけとなった南インド風フィッシュ・ヘッド・カレーは創業者が生み出したものですが、その味を息子が今日まで守っています。

ムトゥース・カレー 138 Race Course Road #01-01, Singapore 218591. +65 6392 1722
毎日 午前10時30分~午後10時30分


東部

ゲイランの賑やかな通りを探検したり、イースト・コースト沿いの風光明媚なビーチを散策したりした後は、その周辺で多彩な料理を堪能しましょう。


ゲイラン
ゲイランのフロッグ・レッグ・ポリッジの画像 撮影者:Danny Santos

エミネント・フロッグ・ポリッジ&シーフード

ゲイラン中心部で午前4時まで営業しているため、深夜の食事にはうってつけのスポット。その名のとおり、エミネント・フロッグ・ポリッジ&シーフードはカエルの脚のお粥で有名なお店ですが、「自家製チリフロッグ(チリクラブ風ソースを使った料理)」などの個性的な料理が他にもたくさん揃っています。

エミネント・フロッグ・ポリッジ&シーフード 323 Geylang Road Lorong 19, Singapore 389359 +65 9842 2941
毎日午後5時~午前4時


ジュン・ユアン・ハウス・オブ・フィッシュ

伝統の味を楽しみたいときは、ジュン・ユアン・ハウス・オブ・フィッシュで食事をしましょう。2代目が切り盛りするこの屋台が作るのは、バリエーション豊富な潮州風香草スープです。軽食がお望みなら、魚の切り身入りスープをどうぞ。肉団子やエビ、魚が気前よくのった魚介の香草スープでおなかを満たすのもおすすめです。

オールド・エアポートロード・フード・センター 51 Old Airport Road #01-69, Singapore 390051 +65 8161 8825
月曜日~水曜日、金曜日~日曜日 午前10時30分~午後9時30分

ラオ・フー・ズ・フライド・クェイ・テォ

香港の昔の漫画『老夫子』にちなんだ、しゃれた名前を冠する屋台ですが、出てくる料理はいたって真面目です。看板料理の「チャー・クェイ・ティオ」は、ザルガイ、中華風ソーセージ、歯触りの良いモヤシ入りの平打ち米麺焼きそばです。

オールド・エアポート・ロード・フード・センター 51 Old Airport Road #01–12, Singapore 390051 
毎日 午前11時45分~午後10時


トリコス・グオ・シー(オールド・エアポートロード・フード・センター) 

オールド・エアポートロード・フード・センターの人気屋台の一つ、トリコス・グオ・シーでは30年以上の歴史を持つ「クエイチャップ(豚のモツ醤油煮込みと平打ち米麺)」をお楽しみ下さい。ランチタイムにはいつも長い行列ができていますが、この料理の濃厚なおいしさと麺のなめらかさは待つ価値があります。

オールド・エアポート・ロード・フード・センター 51 Old Airport Road #01–135/136, Singapore 390051 +65 9388 1098
水曜日~金曜日 午前11時~午後3時、土曜日・日曜日 午前11時~午後3時


シク・バオ・シン(デズモンズ・クリエーション)

屋台「デズモンド・チア」の2代目が創業したシク・バオ・シンでは、屋台主の父親であるチア・コック・ホーン氏が残した味に着想を得た、昔ながらの広東料理を堪能できます。この屋台の得意料理は、中華鍋を使った炒め物。牛肉とカイラン(中国の葉物野菜)の炒め料理が定番です。

シク・バオ・シン(デズモンズ・クリエーション)592 Geylang Road (between Lorong 34 & 36), Singapore 389531 +65 6744 3757
火曜日~日曜日 午前11時45分〜午後2時30分、午後5時45分〜午後9時30分


シン・ファット・イーティング・ハウス

ゲイランの賑やかなエリアにあるシーフードレストラン「シン・ファット・イーティング・ハウス」は、カニのビーフン(米麺)で有名なお店です。料理人兼オーナーのダニーは、歯に衣着せぬ溌剌とした人柄で知られている一方で、味わい豊かな料理と厳しい仕事観でも有名です。

シン・ファット・イーティング・ハウス 659/661 Geylang Road (junction of Lorong 35), Singapore 389589
毎日 午後6時30分~午前1時


イースト・コースト/マリン・パレード
ザフロン・キッチン(イースト・コースト)の丸ごとタンドリーチキン

ザフロン・キッチン(イースト・コースト)[ハラル]

気取りのない定番南アジア料理を楽しめることで知られるザフロン・キッチンは、北インド料理と南インド料理を楽しめる素敵なお店です。バターチキンが人気ですが、これを平パンやタンドールで焼いた美味しい肉料理と組み合わせるのが特におすすめです。 

ザフロン・キッチン 135/137 East Coast Road, Singapore 428820 +65 6440 6786
月曜日~木曜日 午前11時30分~午後3時、午後5時~午後10時、金曜日 午前11時30分~午後3時、午後5時~午後10時30分、土曜日・日曜日 午前11時30分~午後10時30分


ベドク/タナ・メラ

ベドク・チュー・クェ(ベドク・インターチェンジ・ホーカーセンター)

シンガポールの豊かなホーカー文化を一口サイズで試したいと思っているならこちらの屋台で「チュー・クェ(蒸しもち)」をお試しください。大満足間違いありません。朝食に食べられることが多く、蒸した餅に大根の煮付けを乗せ、チリソースにつけて食べるシンプルな材料の素朴な一皿ですが、意外にも豊かな風味ととろける舌触りが楽しめます。

ベドク・インターチェンジ・ホーカーセンター 208A New Upper Changi Road #01–19, Singapore 460208
毎日 午前7時~午後8時


ホク・ハイ(ホン・リム)カレー・チキン・ヌードル(ベドク・インターチェンジ・ホーカーセンター)

雨の日に温かい料理を求めてイースト・サイドの地元民が集まる人気の屋台。満足間違いなしの熱々のチキンカレー・ヌードルをお楽しみ下さい。辛い食べ物が苦手でも心配ありません。こちらのカレーヌードルは比較的マイルドで、辛味の「サンバル(チリペースト)」は別添えになっています。 

ベドク・インターチェンジ・ホーカーセンター 208 New Upper Changi Road #01–58, Singapore 460207. +65 6342 3681
毎日 午前9時~午後11時


西部

シンガポール西部の緑豊かな空間と自然保護区で、楽しいひとときを過ごしませんか。その後は、郊外で食の冒険に乗り出しましょう。


ホーランド・ビレッジ/ブオナ・ビスタ

チュアン・キー・ボーンレス・ブレーズド・ダック

10年以上にわたって門外不出のレシピを使っているチュアン・キー・ボーンレス・ブレーズド・ダックでは、昔ながらのシンプルな鴨料理を各種取り揃えています。脂っこい皮に覆われた柔らかい肉が、胡椒の効いた香草スープとともに供されます。 

ギム・モー・マーケット&フード・センター 20 Ghim Moh Road #01–04, Singapore 270020.
月曜日〜土曜日 午前10時〜午後8時


グアン・キー・フライド・クェイ・テォ(ギム・モー・マーケット&フード・センター) 

タン・フク・グアンとチャン・カ・ノイの夫婦が営む、1969年創業の屋台。何十年にもわたり誠実に料理を作り続けてきた二人の「フライド・クェイ・テォ」。その素晴らしい香りとバランスのとれた味わいは味にうるさい地元の人たちも絶賛しています。

ギム・モー・マーケット&フード・センター 20 Ghim Moh Road #01–19, Singapore 270020.
火曜日・水曜日 午前7時30分~午後2時、土曜日 午前7時30分~午後2時


ニュー・ラッキー・クレイポット・ライス

1979年に初めて店を開いたチョン・イー・ホンがホランド・ドライブ・マーケットで切り盛りするニュー・ラッキー・クレイポット・ライスは仲間たちとの外食にぴったりのお店です。看板メニューは、炭火で作る土鍋に入った炒飯。鶏肉、塩漬けの魚、中華風ソーセージが入って栄養満点。たっぷり4人分の一品です。土鍋を炭火にのせて、45分かけて丁寧に調理。待った分だけ幸せになれること請け合いです。

ホランド・ドライブ・マーケット&フード・センター Blk 44 Holland Drive #02–19, Singapore 270044. +65 6778 7808
月曜日・火曜日 午前11時〜午後0時30分、午後5時〜午後8時、木曜日~日曜日 午前11時~午後1時、午後5時〜午後8時


シン・キー・フェイマス・カントニーズ・チキン・ライス(ホランド・ドライブ) 

父親から息子に引き継がれた家族経営の店、シン・キー・フェイマス・カントニーズ・チキン・ライスは、香り豊かな料理で知られています。ルーツを大切にしている2代目店主は、父親から学んだ、鶏肉を茹でて柔らかさと風味を出すという広東料理の伝統的な調理法を使って、屋台を切り盛りしています。

シン・キー・フェイマス・カントニーズ・チキン・ライス40 Holland Drive, Singapore 270040 +65 8428 7865
火曜日〜日曜日 午前11時〜午後7時


ジュロン・イースト

フェイ・フェイ・ローステッド・ヌードル

シンガポール西部にあるグルメに人気の屋台、フェイ・フェイ・ローステッド・ヌードルの看板料理は、極上のソースをかけ、柔らかい「叉焼」(広東風チャーシュー)のスライスとエビワンタンをトッピングした、モチモチの麺料理です。

ユイホア・ビレッジ・マーケット&フード・センター 254 Jurong East Street 24 #01-28, Singapore 600254
月曜日〜土曜日 午前9時〜午後0時30分

ヘン・ヘン・クックド・フード

腹ぺこグルメにぴったりの麺料理が豊富に揃う、ヘン・ヘン・クックド・フード。創業30年のこちらの店が出しているのは、熱々の「ラクサ」です。魚の切り身、厚揚げ、ザルガイの具材とエビ入り麺が一体となって、スパイシーで風味豊かな味を完成させています。

ユイホア・ビレッジ・マーケット&フード・センター 254 Jurong East Street 24 #01-12, Singapore 600254
毎日 午前8時30分~午後7時30分

ジョー・シア・バクテ

味わい豊かなスープとジューシーなポークリブで作る、この屋台の「バクテ」は、30年以上にわたって、地元ホーカー料理シーンの屋台骨でした。2代目オーナーのリャン・チュアの手で、この定番家庭料理が、ニンニクの効いた風味豊かな一品に生まれ変わりました。

カイ・シャン・フードセンター 349 Jurong East Avenue 1 #01-1215, Singapore 600349 +65 9111 8129
火曜日~土曜日 午前8時~午後7時15分、日曜日 午前8時~午後3時30分

ライ・ヘン・ハンドメイド・テオチュー・クエ

簡単な朝食や3時のおやつにおすすめのこの屋台は、具だくさんの潮州式餃子で有名です。店に行ったら、昔ながらの蒸し餃子か焼き餃子を注文しましょう。包むチャイブ、餅米、タケノコ、ターニップはお好みで。

ユイホア・プレイス・マーケット&ホーカーセンター 347 Jurong East Avenue 1 #01-218, Singapore 600347 +65 9455 6341
火曜日~日曜日 午前6時30分~午後2時30分

ザイ・シュン・カレー・フィッシュヘッド

ザイ・シュン・カレー・フィッシュヘッドのオーナーのオン・チェン・キーは、ほぼ40年間、この店名物のフィッシュ・ヘッド・カレーを作り続けています。また、この屋台には、クレソンにオイスターソースを使った潮州風の魚の蒸し物などのおすすめ料理も揃っています。

ザイ・シュン・カレー・フィッシュヘッド253 Jurong East Street 24 #01–205, Singapore 600253 +65 6560 8594
月曜日〜火曜日、木曜日〜日曜日 午前7時~午後3時


ジュロン・ウエスト

ジアン・ボー・ティオン・バル・シュイ・クエ(ジュロン・ウエスト505マーケット&フード・センター)

たっぷりの食事ではなく、手軽なスナックを求めているなら、ジュロン・ウエスト505マーケット&フード・センターに立ち寄って、この屋台のシュイ・クエ(蒸し餅)を一皿注文しましょう。この料理に使われているお餅の柔らかな食感と味わい豊かな大根の漬物が、必ず満足させてくれます。

ジュロン・ウエスト505マーケット&フード・センター 505 Jurong West Street 52 #01-27, Singapore 640505
毎日 午前5時30分~午後9時

ソー・キー・クックド・フード

おなかが温まるソー・キー・クックド・フードのお粥は、雨の午後にぴったりの料理です。この屋台で出しているのは蒸し鶏をのせたお粥ですが、海鮮を食べたい気分のときは魚やイカも選べます。

ジュロン・ウエスト505マーケット&フード・センター 505 Jurong West Street 52 #01-44, Singapore 640505
水曜日~金曜日 午前9時30分~午後7時30分、土曜日 午前8時~午後7時、日曜日 午前8時~午後1時


南部

伝統の味、昔風の屋台と出会えるティオン・バル地区。粋な流行発信地ですが、シンガポールで最も古い住宅街でもあります。


ブキ・メラ

阿2スープ(阿2老火湯)(ABCブリックワークス・フード・センター)

中国人は、健康を全身で考えます。食と薬は表裏一体なのです。阿2老火湯を支えるカップル、チェン・ファ・チャンとク・ファ・ダイは、じっくり煮込んだ広東風薬草スープを20年以上にわたって作り続けてきました。熱々の看板スープ「佛跳牆(仏陀も壁を飛び越えて来るおいしいスープ)」を、ぜひ注文しましょう。香り高いカボチャご飯も一緒にどうぞ。

ABCブリックワークス・フード・センター6 Jalan Bukit Merah #01–141, Singapore 150006.
月曜日〜金曜日 午前11時〜午後2時、午後5時〜午後8時、日曜日 午後5時〜午後8時


チャイ・チュアン・トウ・ヤン・ロウ・タン(ブキ・メラ・ビュー・フード・センター) 

チャイ・チュアン・トウ・ヤン・ロウ・タンは30年以上にわたって、ブキ・メラ・ビュー・フード・センターでコクのある潮州風マトンスープを作り続けてきました。この屋台の営業時間はランチタイムのみ。看板料理がすぐに売り切れてしまうことがよく分かります。アドバイス:オーナーは喜んでスープをつぎ足してくれます。恥ずかしがらずにおかわりを頼みましょう。

ブキ・メラ・ビュー・フード・センター Blk 115 Bukit Merah View #01–51, Singapore 151115.
火曜日~土曜日 午前11時~午後1時30分


デポ・ロード・ツェン・シャン・メイ・クレイポット・ラクサの料理

デポ・ロード・ツェン・シャン・メイ・クレイポット・ラクサ

1995年創業のこの屋台を切り盛りしているのは、2代目のツァン・ジ・リン。このお店の人気料理である「ラクサ(ココナッツベースのスパイシーなヌードルスープ)」は、土鍋入り。調理に手間はかかりますが、熱々のまま美味しく食べられます。

アレクサンドラ・ビレッジ・フード・センター Blk 120 Bukit Merah Lane 1 #01–75, Singapore 151120 +65 9088 9203
月曜日~金曜日 午前9時~午後3時30分、土曜日 午前9時~午後2時


ホンコン・ヤミー・スープ(アレクサンドラ・ビレッジ・フード・センター) 

ヘルシーな食事を探しているなら、ホンコン・ヤミー・スープは、おすすめのお店です。グルタミン酸ナトリウム不使用のスープが6種類揃っています。スープだけだと物足りない場合は、サイドディッシュも注文しましょう。「鶏手羽の蓮の葉蒸し」と「黒豆とポークリブの蒸し物」の2種類が用意されています。 

アレクサンドラ・ビレッジ・フード・センターBlk 120 Bukit Merah Lane 1 #01-51, Singapore 151120. 
月曜日~金曜日 正午~午後8時30分


ナ・ナ・ホームメイド・カレー(ブキ・メラ)

シンガポールの「おふくろの味」を食べてみたい方は、ナ・ナ・ホームメイド・カレーに足を運びましょう。この屋台の辛い料理に対するシンガポール人の愛は、文化の壁を越えています。名物のフィッシュ・ヘッド・カレーを食べれば、その理由が分かるはずです。

ブキ・メラ・ビュー・フード・センター Blk 115 Bukit Merah View #01-47, Singapore 151115. +65 9106 4316
月曜日〜土曜日 午前11時〜午後7時


シー・フイ・ユアン(メイ・リン・マーケット&フード・センター)

イポー風の「ホーファン(米粉の平打ち麺)」を1950年代から提供している屋台です。2代目の看板料理は、ジューシーな鶏肉のスライス、柔らかい鴨肉、みずみずしいマッシュルームをなめらかな麺にトッピングした一品です。

メイ・リン・マーケット&フード・センター 159 Mei Chin Road #02-33, Singapore 140159.
木曜日~日曜日 午前8時~午後2時


ティオン・バル・イ・シェン・フライド・ホッケン・プロウン・ミー

1950年代にトー・セン・ワンが創業した屋台です。元々は、ティオン・バルの通り沿いで、荷車で料理を引き売りしていました。トー氏はABCブリックワークス・フード・センターに屋台を移転して以来、料理作りに限りない情熱を注ぐ息子にレシピを伝えています。 

ABCブリックワークス・フード・センター6 Jalan Bukit Merah #01-13, Singapore 150006.
月曜日・火曜日・木曜日〜日曜日 午後3時~午後10時30分


ティオン・バル

フー・ミン・クックド・フード(レッドヒル・フード・センター) 

中国の潮州料理をルーツに持つ定番の一皿「チャイ・トウ・クェイ(大根餅炒め)」には2つのバリエーションがあります。白バージョンは、溶き卵と炒めたもの。黒バージョンは、甘い醤油で味付けしたものです。この屋台ではカリッと焼いた香り高い料理の2つのバージョンを両方ともご用意しています。どちらの方がお好みか試してみたくなるでしょう。

レッドヒル・フード・センター Blk 85 Redhill Lane #01–49, Singapore 150085. +65 9641 0565
月曜日~土曜日 午後5時~午前1時、日曜日 午後6時~午前1時


ティオン・バル

ホンヘン・フライド・ソトン・プロウン・ミー

看板料理の「ホッケン・ミー」(エビ焼きそば)は、注文ごとに少しずつ中華鍋で炒めて調理します。炭火の風味が漂うこの昔ながらの焼きそばを食べれば、ホンヘン・フライド・ソトン・プロウン・ミーがティオン・バル・マーケット自体と同じぐらい長い歴史を誇るのも納得できます。早めに訪れましょう。閉店時間の午後7時30時までに料理が売り切れてしまうことが珍しくありません。 

ティオン・バル・マーケット30 Seng Poh Road #02-01, Singapore 168898. 
火曜日~日曜日 午前11時~午後3時、午後4時30分~午後7時30分


カソーレストラン(オートラム・パーク)

スウィー・キー・フィッシュ・ヌードル・ストールとも呼ばれているこのお店では、伝統的な広東料理を堪能できます。チン・チュー・ストリートに根を下ろす前、創業者のタン・クワン・スウィーの仕事場は、今はなきグレート・ワールド・アミューズメント・パークに置いた荷車露店でした。お店の名物は、クレイポット豆腐、エビペーストフライドチキン、熱々の魚のスープなど、広東の各種郷土料理です。 

アルミニ・メディカル・センター 2 College Road, Singapore 169850 +65 6473 6686 
毎日 午前11時30分〜午後2時、午後5時30分〜午後9時


ティオン・バル・ハイナニーズ・ボーンレス・チキン

シンガポールの非公式な国民食、チキンライス。こだわりの強い人にアドバイスを求めると、「絶対に蒸し鶏を選ぶべきだ」と言われるかもしれません。でも、美味しいものなら何でも味わってみるべきです。ティオン・バル海南ボンレスチキンライスでは、ローストした鶏肉と蒸し鶏のミックス・アンド・マッチを楽しめます。両方のいいとこ取りを楽しめるというわけです。パンチを効かせる自家製チリソースも忘れずに試してみましょう。

ティオン・バル・マーケット30 Seng Poh Road #02-82, Singapore 168898. +65 9750 9846
火曜日〜日曜日 午前10時〜午後8時


コー・ブラザーズ・ピッグ・オーガン・スープ(ティオン・バル・マーケット)

2代目店主のトーマス・コー氏は元グラフィックデザイナー。そのキャリアを捨て、1950年代頃から営業を続けるコー・ブラザーズ・ピッグ・オーガン・スープを営む両親を手伝い始めました。この屋台の看板料理は豚モツと野菜の漬物が入った胡椒の効いたスープ(ライス付き)。こくがあり肉がたっぷり入ったスープはたくさんの人に愛され続けています。

ティオン・バル・マーケット80 Seng Poh Road #02–29, Singapore 168898 +65 8113 7218
火曜日~土曜日 午前8時30分~午後3時30分、午後6時~午後8時30分、日曜日 午前8時30分~午後3時30分