シンガポール政府観光局個人情報保護ポリシー

1. はじめに

1 Orchard Spring Lane, Singapore 247729に所在するシンガポール政府観光局(「STB」または「当局)は、当局管理下にある、利用者を識別する情報(「個人情報」)の保護に務めています。この情報には、利用者の氏名および本人の特定が可能な連絡先情報などが含まれます。この個人情報保護ポリシー(「ポリシー」)は、利用者の個人情報に関する利用者の権利、個人情報を当局が収集する理由、個人情報の使用方法、共有方法および取り扱い方法、および個人情報を当局が保管する期間について、利用者に対し通知するものです。

2. 個人情報の取り扱いに関する一般情報 当局は、以下を実行するために個人情報の収集を行います。

(a) 以下を目的とする、シンガポール政府観光局法(シンガポール法第305B章)に基づくSTBの法定事務。(i) 旅行先および観光地としてのシンガポールの開発およびプロモーション、(ii) 旅行・観光問題に関するシンガポール政府への助言、(iii) 旅行・観光セクターによるシンガポール経済への貢献強化、(iv) 当局が規定する観光企業に関するライセンス事務および規制事務の実施

(b) 以下の法律の法令上の目的。(i) 旅行代理店法(シンガポール法第334章)、(ii) シンガポール観光(Cess(目的税)徴収)法(シンガポール法第305C章)、(iii) 2014年カジノ管理(評価パネル)規則、(iv) 消費者保護(公正取引)法(シンガポール法第52A章)

これらの事務および目的の遂行において、当局は、当局のウェブサイト、アプリケーション、データ解析プラットフォーム、対話型キオスクまたはその他のSTBプラットフォーム、アンケートの実施または回答の収集、イベントおよびプログラムの企画・運営、助成金によるサービスの提供およびこれらの運営を実施します。

当局は、すべての個人情報を合法的に、公正に、かつ透明性のある方法で取り扱います。当局は、個人情報の処理を行う目的の必要性に照らして適切で、関連性があり、かつ限定された範囲で、個人情報を収集します。当局は、個人情報を正確な状態で、かつ必要に応じて最新の状態で維持すること、および不正確な個人情報を要求に応じて遅滞なく消去または訂正することを確実に実行するために、合理的な措置を講じます。

当局は、個人情報の処理の目的において必要な期間を超えて、個人情報を保管することは一切ありません。当局は、個人情報を保管する期間について利用者に通知しますが、これを通知することが不可能な場合には、その代わりに、当該保管期間を決定するために使用する基準を利用者に通知します。当局は、すべての個人情報の適切なセキュリティを確保します。これには、適切な技術上および組織上の措置を導入し使用することによって、すべての個人情報を不正または違法な処理や、事故による消失、毀損、破損から確実に保護することが含まれます。当局は、利用者に損害を与えるような自動処理(プロファイリングを含む)のみに基づく決定を、利用者に対して行うことはありません。

3. 当局が収集しない個人情報

当局は、当局に正当な利益がある場合、もしくは当局が利用者の明示的な承諾を得ている場合を除き、利用者に関して、人種・民族的な出自、政治的意見、宗教的信条または哲学的信念、労働組合への加入の有無、遺伝子データ、生体認証データ、健康または性生活に関するデータ、性的指向を明らかにする個人情報を収集しません。

4. 個人情報提供の不要

個人情報の提供は、通常、自由意志によるものであり、個人情報提供に関する法的義務はありません。一般に、当局は、契約において個人情報の提供を要求しません。ただし、いずれにしても、個人情報の提供が必要となる場合があり、そのような個人情報を提供しないことにより、当局のサービス(またはその一部)を受領または利用できない場合や、特定の便益を受ける資格を失う場合がありますのでご留意ください。本ポリシーの第9項で、具体的な影響を詳述しています。

5. 個人情報の共有

本ポリシー内で別途明示的に記載されている場合を除き、当局は、利用者が個人情報の共有に同意した場合、または利用者が同意しない場合であっても、その他の理由で個人情報を共有することが別途合法となる場合に限り、個人情報を他社と共有します。例えば、2018年シンガポール公共部門(ガバナンス)法(2018年第5号)に基づくデータ共有命令に従って、当局が個人情報を他のシンガポール公共部門と共有する可能性があります。当局が個人情報を他の個人または団体と共有する場合には、本ポリシーの基準を満たすために、適切な契約上の合意およびセキュリティ体制が整っていることを確認します。

6. 国境を越えた個人情報の転送

欧州経済領域内外両方にある当局の支局は、利用者の個人情報を収集、使用、共有、またはそれ以外の形で処理することがありますが、ただし、当該収集、使用、共有、処理は、常に、利用者が同意した目的のためである場合や、本ポリシーに記載されている収集、使用、共有、処理の方法に従って行われる場合に限られます。当局の支局は、支局が収集、使用、処理し、および当局と共有するすべての情報(個人情報を含む)、もしくは当局が収集、使用し、および支局と共有するすべての情報(個人情報を含む)について、これを極秘に扱い、当該情報を当局自体と同等のセキュリティ対策で保護することが義務付けられます。

支局が自局の管轄区域外の第三者に利用者の個人情報を転送する場合は、当該支局が、受取人の管轄区域を管轄する裁判機関もしくは立法機関により十分性認定を受けている場合、もしくは適用されるデータ保護法に基づいて導入されるその他の適切もしくは妥当な安全対策に従っている場合に限ります。当該の転送が適切または妥当な安全対策に依拠している場合、当局のデータ保護責任者(stbfeedback@bizengage.gov.sg)に連絡することにより、導入されている安全対策の詳細な説明を入手することができます。

7. 利用者の権利とその権利の行使方法

利用者には自分の個人情報に対する権利があり、当局は、そうした権利を満たすよう務めています。利用者は、以下の権利の一部または全部を行使することが認められています。

(a) 以下にアクセスする権利。(i) 自分の個人情報が保持されているかどうかに関する情報、または (ii) 当局が保持している、自分に関係するすべての個人情報(処理の目的、該当する個人情報のカテゴリー、データの受領者、および想定される保持期間に関する情報を含む)の写し。

(b) 以下を理由として、利用者の個人情報の修正、削除、制限を要請する権利。(i) 当該個人情報が不完全または不正確である場合、(ii) 収集した目的にとって不要になった場合、または (iii) 処理の根拠となる同意が後に撤回された場合。

(c) 個人情報の提供を拒否する権利、およびそのような撤回の前に行われたデータ処理活動に影響を与えることのない範囲で、個人情報の処理に対する同意を随時撤回する権利。

(d) 利用者の特別な状況に関連する根拠に基づき、個人情報が処理されることに異議を唱える権利。この権利の行使を利用者が希望する場合は、特別な状況に関する情報を当局に提示してください。利用者が提示した状況に関する情報の審査を行った後、当局は、個人情報の処理を停止するか、または処理継続に関して強制力を有する正当な理由を利用者に提示します。

(e) 利用者の個人情報の処理に関する潜在的な権利違反に関連して法的手段を講じる権利、および所管のデータ保護当局に対して苦情を申し立てる権利

(f) 以下を要求する権利。(i) 体系的かつ一般的に使われている、機械判読可能な形式で、利用者が当局に提供した自分に関する個人情報を利用者に送付すること、 (ii) 当該情報を別の管理者に支障なく送信すること。技術的に可能な場合、利用者は、当該情報を当局が別の管理者に直接送信することを求める権利を有するものとします。

これらの権利を行使するとき、もしくは当局の本ポリシー遵守違反に関して苦情を申し立てるときは、データ保護責任者1stbfeedback@bizengage.gov.sg)に連絡してください。上記の権利の一部または全部の行使を利用者が希望する場合は、利用者は本人であることを証明する準備を整えている必要があります。

その他、要求が明らかに事実無根である場合、または過度である場合には、当局は要請を拒否することができます。

8. 同意に関する一般情報

当局は、適用法に基づいて当局が同意を取得する必要がある場合には、利用者に関する個人情報の処理2に対する利用者の同意を取得します。当局が利用者の同意を求める場合、当局は、利用者の同意を求めることに対する具体的、明示的かつ合法的な目的を通知し、またその後は、利用者の同意を取得した前述の具体的、明示的かつ合法的な目的のためにのみ当該個人情報の処理を行います。16歳未満の子供から同意を取得する必要がある場合には、当局は、当該の同意を親または親に代わる保護者から取得します。親または保護者の同意を取得できない場合には、アクセスを制限します。

当局は、当該同意を、ほかの事案と明確に区別できる方法で、かつ明瞭かつ平易な言葉を使用した、わかりやすく簡単にアクセスできる書式を用いて、利用者から取得します。上述のとおり、利用者は、同意を提供することを拒否する権利もしくは同意を後に撤回する権利を有しています。ただし、そのような行為を行うと、当局のサービス(もしくはその一部)を受領または使用することができなくなる可能性や、あるいは特定の便益を受ける資格を失う可能性が生じますので、ご留意ください。該当する場合について、本ポリシーの第9項で具体的な影響を詳述しています。

9. 個人情報収集に関する具体的情報

個人情報を当局が収集、利用、共有、またはその他の形で処理する状況は、以下の通りです。

(a) 利用者が当局のウェブサイト(例:www.visitsingapore.com)を閲覧する場合。

i) 一般

利用者が情報参照のみを目的として(すなわち、Visit Singaporeアカウントやその他の当局の提供するサービスに登録したり、その他の何らかの形で利用者が個人情報を提供したりすることなしに)当局のウェブサイトのいずれか(例:www.visitsingapore.com)にアクセスする場合、当局は、当局ウェブサイトへのアクセスの操作と円滑化、システムの安定性および効率性の確保、当局のウェブサイトおよびサービスのセキュリティに関する適切な安全対策の実行を目的として、利用者のIPアドレスを自動的に収集し、クッキーを利用者のブラウザに保存します。この結果として収集される個人情報は、当局ウェブサイトへのアクセスの操作および円滑化のため、もしくは、当局のシステムの強化、利用者によるウェブサイト利用の利便性向上、当局ウェブサイトのセキュリティ確保のために、技術的情報の使用に関連する当局の正当な利益を履行するうえで必要なものです。こうした目的に使用されるデータは、限られた期間しか保管されず、しかも当局は通常、多大な努力を払うことなくユーザーを個人的に識別することができないため、これは当局の正当な利益に基づきます。ユーザーが自らクッキーを消去する場合を除き、当局が上述の目的のために必要な期間より長くクッキーを保管することはありません。

ii) クッキー

当局のウェブサイトは複数の状況でクッキーを使用します。クッキーとは、利用者のデバイスに保存される小さなテキストファイルのことです。このデータは、当局が特定の個人に対して割り当てることができるような情報を含みません。クッキーは利用者のデバイスに害を及ぼすものではなく、いかなるウイルスも含みません。

当局は、当局のオファーを利用者にとってより使いやすく、より効果的に、より安全にすることによって、利用者の顧客体験を向上させるために、クッキーを使用します。当局が追求する正当な利益とは、利用者に対するさらなる製品やサービスの提供や宣伝を行うことに関する利益です。

利用者は、使用するブラウザの設定を調整することによって、クッキーの利用を防ぐことができます。この場合、利用者は本ウェブサイトのすべての機能を完全な形で利用することができない可能性がありますので、ご留意ください。

iii) ウェブ解析

当局のウェブサイトの一部は、以下のウェブ解析を使用しています。

a. Googleアナリティクス:Google LLC(Mountain View, CA, USA)(「Google」)が提供するウェブ解析サービス。

i. 動作:Googleアナリティクスは、ウェブサイトがユーザーのサイト使用状況を解析できるようにするためにクッキーを使用します。利用者のウェブサイト使用に関してクッキーが生成した情報は、Googleに送信され、Googleが米国内にあるサーバーに保管します。

ii. 仕組み:IP匿名化は、当局のウェブサイトで有効化されている機能です。これにより、利用者のIPアドレスは、欧州連合加盟国または欧州経済領域に関する協定に合意した他の国の領域内においては短縮化されます。ただし、IPアドレス全体が米国内にあるGoogleのサーバーにまず転送され、ここで短縮化される例外的な場合も存在します。Googleは、利用者によるウェブサイト使用状況の評価、ウェブサイト運営者向けのウェブサイトアクティビティレポートの作成、ウェブサイトアクティビティおよびインターネット使用に関連するその他のサービスのウェブサイト運営者に対する提供を目的として、この情報をウェブサイト運営者に代わって使用します。Googleアナリティクスの範囲内で利用者のブラウザが伝達するIPアドレスは、Googleが保有するその他のデータと関連付けられることはありません。

iii. クッキーの有効性:ユーザーが自らクッキーを早めに削除する場合を除き、Googleアナリティクスクッキーの有効期間は最大38か月間です。

iv. オプトアウト:利用者は、使用するブラウザ上で適切な設定を選択することによってクッキーの使用を拒否することができます。ただし、これにより、ウェブサイトの全ての機能を使用することができなくなる可能性があることに注意してください。また、利用者は、https://tools.google.com/dlpage/gaoptout?hl=enで「Googleアナリティクス オプトアウト アドオン」をダウンロードして、現在使用しているウェブブラウザにインストールすることにより、その後のGoogleアナリティクスによる追跡からオプトアウトすることもできます。

Googleの使用権またはデータ保護についての詳細情報は、以下のウェブサイトを参照してください。
https://policies.google.com/privacy
https://policies.google.com/terms

b. Adobe Analytics:Adobe Systems Software Ireland Limited(「Adobe」)が提供するウェブ解析サービス。

i. 動作:Adobe Analyticsは、当局のウェブサイトを通して全体的なトラフィック傾向を解析できるようにするために、クッキーを使用します。

ii. 仕組み:ウェブサイトの使用に関してクッキーが生成した情報をAdobeに送信することによって、ジオロケーション前にIPアドレスを匿名化し、保管前にジェネリックIPアドレスに置き換えるようにクッキーを設定するものです。ウェブサイト使用状況の評価、ウェブサイト運営者向けウェブサイトアクティビティレポートの作成、ウェブサイトアクティビティおよびインターネット使用に関連するその他のサービスを当局に提供するために、当局に代わって、Adobeがこの情報を使用します。Adobeが、利用者のIPアドレスをAdobeが保有するその他のデータと関連付けることはありません。

iii. クッキーの有効性:ユーザーが自らクッキーを消去する場合を除き、Adobe Analytics クッキーの有効期間は最大37か月間です。

iv. オプトアウト:利用者は、使用するブラウザ上で適切な設定を選択することによってクッキーの使用を拒否することができます。ただし、これにより、ウェブサイトの全ての機能を使用することができなくなる可能性があることに注意してください。さらに、http://www.adobe.com/privacy/opt-out.htmlで提供されているブラウザのプラグインをダウンロードし、インストールすることによって、Adobeがデータ(クッキーおよびIPアドレス)を収集・使用することを防ぐことができます。

Adobeの使用権またはデータ保護についての詳細情報は、以下のウェブサイトを参照してください。
https://www.adobe.com/sea/privacy/policy.html
https://www.adobe.com/sea/legal/terms.html

c. Whole of Government Application Analytics(WOGAA) – 当局のデジタルサービスの改善のため、政府機関が当局のデジタルサービスの状況を把握してデータに基づいた意思決定を行うための、政府の集中型インターネット接続プラットフォーム。WOGAAは現在、Adobe AnalyticsとSnowplowを併用しています。

WOGAA(Adobe Analytics)
i. 動作:Adobe Analyticsは、当局のウェブサイトを通して全体的なトラフィック傾向を解析できるようにするために、クッキーを使用します。

ii. 仕組み:ウェブサイトの使用に関してクッキーが生成した情報をAdobeに送信することによって、ジオロケーション前にIPアドレスを匿名化し、保管前にジェネリックIPアドレスに置き換えるようにクッキーを設定するものです。ウェブサイト使用状況の評価、ウェブサイト運営者向けウェブサイトアクティビティレポートの作成、ウェブサイトアクティビティおよびインターネット使用に関連するその他のサービスを当局に提供するために、当局に代わって、Adobeがこの情報を使用します。Adobeが、利用者のIPアドレスをAdobeが保有するその他のデータと関連付けることはありません。

iii. クッキーの有効性:ユーザーが自らクッキーを消去する場合を除き、Adobe Analytics クッキーの有効期間は最大37か月間です。

iv. オプトアウト:利用者は、使用するブラウザ上で適切な設定を選択することによってクッキーの使用を拒否することができます。ただし、これにより、ウェブサイトの全ての機能を使用することができなくなる可能性があることに注意してください。さらに、http://www.adobe.com/privacy/opt-out.htmlで提供されているブラウザのプラグインをダウンロードし、インストールすることによって、Adobeがデータ(クッキーおよびIPアドレス)を収集・使用することを防ぐことができます。

Adobeの使用権またはデータ保護についての詳細情報は、以下のウェブサイトを参照してください。
https://www.adobe.com/sea/privacy/policy.html
https://www.adobe.com/sea/legal/terms.html

WOGAA(Snowplow)
i. 動作:WOGAA(Snowplow)は当局のウェブサイトを通して全体的なトラフィック傾向を解析できるようにするためにクッキーを使用します。

ii. 仕組み:ウェブサイトの使用に関してクッキーが生成した情報をSnowplowに送信することによって、ジオロケーション前にIPアドレスを匿名化し、保管前にジェネリックIPアドレスに置き換えるようにクッキーを設定するものです。ウェブサイト使用状況の評価、ウェブサイト運営者向けウェブサイトアクティビティレポートの作成、ウェブサイトアクティビティおよびインターネット使用に関連するその他のサービスを当局に提供するために、当局に代わって、Snowplowがこの情報を使用します。Snowplowが、利用者のIPアドレスをSnowplowが保有するその他のデータと関連付けることはありません。

iii. クッキーの有効性:ユーザーが自らクッキーを消去する場合を除き、Snowplowのクッキーの有効期間は最大24か月間です。

iv. オプトアウト:利用者は、使用するブラウザ上で適切な設定を選択することによってクッキーの使用を拒否することができます。ただし、これにより、ウェブサイトの全ての機能を使用することができなくなる可能性があることに注意してください。

WOGAAプライバシーステートメントに関する詳細は、以下のウェブサイトを参照してください。
https://wogaa.sg/home/index.html#/privacy-statement

(b) 利用者が当局のトランザクショナルデジタルサービス(例:アプリケーション、ポータル、プラットフォーム)を使用している場合:

i) 当局のオンラインインターフェイス(例:アプリケーション、ポータル、プラットフォーム)

利用者が、当局のアプリケーション(例:VisitSingaporeモバイルアプリケーション)やポータル(例:Tourism Information HubおよびSTB Learning Portal)、プラットフォーム(例:Singapore Tourism Analytics Network)を含むがそれらに限定されない当局のオンラインインターフェイスにアクセスしたりそれらを使用したりする場合、当局は、当局のウェブサイト、アプリケーション、ポータルやプラットフォーム上でのユニークユーザーの行動に関連するデータ解析を実行する目的のために、利用者のIPアドレスを自動的に収集します。

これは、ユーザー体験を向上させ、当局製品を売り込むという当局の正当な利益に基づくものです。当局が使用するウェブ解析および利用者によるオプトアウトの方法の詳細は、上述の「ウェブ解析」のセクションに記載されています。

ii) 当局のアプリケーション(例:iOSおよびAndroidユーザー向けVisitSingaporeモバイルアプリケーション):

モバイルアプリケーション上での個人情報の提供は自発的なものであり、VSアカウントに登録することによって行われます。利用可能な方法およびVSアカウント登録時に収集される個人情報の詳細は、次のセクションに記載されています。利用者は、個人情報を開示することなく、当局のモバイルアプリケーションの使用および閲覧を続行することができます。モバイルアプリケーションは、利用者を識別し、利用者の体験の質を向上させることを目的として、Adobe Analyticsを使用します。また、当局のシステムは、利用者のプロフィールや、Visit Singaporeモバイルアプリケーションでの利用時間ややりとりなどの情報を記録します。VSアプリのデータ収集および使用に関する詳細については、アプリケーション内の利用規約を参照してください。

iii) 当局のアプリケーションプログラミングインターフェイス(「API」)サービス:

利用者が当局のAPIサービスにアクセスするために登録情報を送信する場合、当局は、利用者に当局のAPIトークンおよび関連サービスを提供することを目的として、利用者の氏名、Eメールアドレス、居住国、および利用者が提供する可能性があるその他のデータを収集、使用、処理します。利用者の個人情報の処理は、APIの使用に関する個別の同意の履行に基づくものであり、また当局から利用者へのAPIの提供ならびに当局のサービスへのトラフィックと可視性の改善という、当局の正当な利益にも基づくものです。利用者の個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が同意を撤回した後、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、その後は当局がサービスの提供を継続することができなくなる場合があります。

iv) 当局のポータル(例:Tourism Information and Services Hub、Singapore Tourism Analytics Network、およびSTB Learning Portal):

利用者が当局のポータルのいずれか(例:Tourism Information and Services Hub、Singapore Tourism Analytics Network、またはSTB Learning Portal)に登録する場合、当局は、アクセスの円滑化や当局が提供するサービスの使用のためにアカウントを作成することを目的として、利用者の氏名、Eメールアドレス、電話番号、および利用者が提供する可能性のあるその他のデータを収集、使用、処理します。個人情報の処理は、当局の利用規約の履行に基づくものであり、また当局のサービスに関する情報を利用者に提供することを目的に、サービス自体を提供するという当局の正当な利益にも基づくものです。利用者の個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が同意を撤回した後、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、その後は当局がサービスの提供を継続することができなくなる場合があります。

v) Visit Singaporeアカウントログインサービス:

利用者が旅行者として、旅のあらゆる局面において真の意味で個別化されたシンガポール体験を楽しむことを可能にするために、当局は、利用者が当局のサービスを使用する際に、Visit Singaporeアカウントを固有の識別子として提供します。これにより、当局は、特に利用者が当局のプラットフォームに繰り返しアクセスする場合に、当局のプラットフォームにおいて、利用者向けにカスタマイズされた推奨情報を作成することができるようになります。利用者は、visitsingapore.comやVisit Singaporeモバイルアプリケーションなどのプラットフォームの簡単な登録フォームに記入し、氏名、Eメール、居住国などの基本情報を当局に対して提供することにより、アカウントを登録することができます。当局はさらに、Facebook、Google、Appleと連携することで、ダイレクトサインインのプロセスも提供しています。Facebookなどのソーシャルネットワーキングサイトの認証情報を使用して利用者がアカウントを作成する際には、第三者の利用規約に従って利用者の個人情報(利用者の氏名および利用者が提供するその他の情報を含むがこれらに限定されない)を当局が第三者から受け取ることを許可するものとし、また当局は、当該情報すべてを本プライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。

利用者は、アカウント登録時に利用者が当局に対して共有した個人識別可能な情報(氏名、Eメールアドレス、居住国など)を確認するために、自分のプロフィールを確認することができます。この情報は、プラットフォームを使用する他のユーザーと共有されることはなく、当局のみが利用者の体験の質の向上のために使用します。この情報を当局が売却することはありません。氏名、Eメールアドレス、居住地などの基本プロフィール情報を第三者のウェブサイトと共有する必要がある場合、当局は利用者の同意を求めます。第三者ウェブサイトのために自らの情報を使用することに関する同意を撤回したい場合、利用者は、アカウントアクセスによってアプリ内のaccount.visitsingapore.comでアクセス権を確認し、その取り消しを行うことができます。利用者のユーザープロフィールも、同じウェブページ上で編集可能です。利用者は、account.visitsingapore.comポータル経由で、もしくは当局宛ての書面を通じて、アカウントを削除することができます。

(c) 当局が運営する以下のイベント、コンテスト、アンケートまたはその他類似のプログラムに参加する場合。

i) 当局が運営するイベント、プログラム、またはその他類似の交流。

欧州経済領域内に居住する個人が、当局が企画するイベント、プログラムまたはその他類似の交流に参加する場合、当局は、特定のイベントまたはプログラムに対する利用者の具体的なリクエストまたは応募を処理することを目的として、利用者の氏名、勤務先の連絡先情報、およびその他関連するビジネス情報を収集、使用、処理します。利用者の個人情報の処理は、利用者が応募を行う当該の特定のイベントまたはプログラムに関連する個別の契約の履行のためにのみ行われます。

当該のイベントまたはプログラムにおいて、利用者が当局に名刺を渡した場合、当局は、利用者が名刺を渡した目的(利用者の詳細な連絡先情報を当局のシステムに追加および保管することもこれに含まれる場合がある)のために、名刺に記載されている詳細な連絡先も収集、使用、処理します。利用者の個人情報の処理は、当局から利用者へのサービスの提供という当局の正当な利益に基づきます。

ii) 当局が運営するコンテスト:

当局のいずれかのコンテストに利用者が参加する際には、当局は、当該コンテストの実施、および利用者が当該コンテストの入賞者と決定された場合に賞品を提供することを目的として、利用者の氏名、電話番号、住所、Eメール、その他当局が要求し、かつ利用者が自発的に提供するデータを収集、使用、処理します。利用者の個人情報の処理は、当該コンテストの参加条件の履行に基づくものであり、もしそうした条件が存在しない場合には、シンガポール国内でのサービス提供ならびに当局のサービスおよび観光の宣伝という当局の正当な利益に基づくものです。利用者の個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が同意を撤回した後、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、その後は当局はコンテスト参加資格を評価し処理することができなくなります。

iii) 当局またはその代理人が運営するアンケート:

利用者が当局のアンケートに参加する場合、当局や当局のベンダー(当局の代理人)は、フィールドワークの検証およびデータ品質チェックを目的として、利用者の氏名、Eメールアドレス、電話番号、およびその他当局が要求し、かつ利用者が自発的に提供する情報を収集、使用、処理します。すべての個人情報は、完全に自発的に提供されるものとします。当局の代理でベンダーがアンケートを実施する場合、当局は匿名化されたデータのみを受け取ります。個人情報の処理は、当局のサービスの向上という当局の正当な利益に基づきます。利用者の個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が同意を撤回した後、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除します。

(d) 利用者が応募、推薦、または入札を当局に提出する場合:

i) インターンシップまたは求人への応募:

利用者がインターンシップまたは求人に応募する場合、当局は、利用者の応募の処理に必要な限りにおいて、利用者が履歴書および応募フォームに記載する個人情報(例:氏名、Eメールアドレス、居住国・都市、国籍、性別、生年月日、使用言語、就業状況、婚姻状況、子供の有無、学歴、職歴、勤務先情報)を収集、使用、処理します。当該処理の法的根拠は、それぞれの国の国内法に基づくものとし、そのような国内法がない場合は、契約の開始に関連するものとします。

ii) 観光セクターに関連する研究賞、奨学金、またはイニシアチブへの応募:

利用者が観光セクターに関連する研究賞、奨学金、またはイニシアチブに応募する場合、当局は、利用者の氏名、国民識別番号またはパスポート番号、生年月日、市民権、住所、Eメールアドレス、性別、年齢、連絡先電話番号、学歴、職歴、勤務先情報、保証人情報、およびその他個別の承諾書もしくは同意書または当局が別途要求する情報を収集、使用、処理します。当局は、これらの個人情報を、賞、奨学金、またはイニシアチブを管理することや、当該の賞、奨学金、またはイニシアチブへの応募を評価することを目的として、収集、使用、処理します。個人情報の処理は、利用者の応募の後の個別の同意およびそれに引き続く当該同意の履行に基づくものであり、また該当する場合には利用者による明示的な同意にも基づくものです。利用者の個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が同意を撤回した後、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、その後は当局は利用者の応募を処理することができなくなります。

iii) 助成金への応募:

利用者が助成金に応募する場合、当局は、利用者の氏名、企業名、登記情報、および特定の助成金応募に必要なその他関連情報を収集、使用、処理します。当局は、利用者の当該助成金受領の適合性を判断するための要件に照らして審査および評価を行うことのみを目的として、当該個人情報を収集、使用、処理します。個人情報の処理は、個別の合意の履行に基づきます。個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者が同意を撤回した後は、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、その後は当局は助成金の処理が実行できなくなります。当局は、助成金の審査および処理の後、情報の保管に関連するシンガポール政府インストラクションマニュアルの義務(上記目的のために使用した最後の日から最大5年間)が失効した後に、個人情報を削除します。

iv) 個人/企業の賞への推薦:

利用者が当局のいずれかの賞に個人もしくは企業を推薦する場合、または利用者が賞の候補者となった場合には、推薦の審査および処理を行うことを目的として、かつ当局が推薦のフォローアップを行うことができるようにするために、当局は、利用者の氏名、Eメールアドレス、利用者が推薦した個人または法人の氏名を収集、使用、処理します。個人情報の処理は、関連する参加条件に基づく義務を当局が履行するために必要なものです。利用者の個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が同意を撤回した後、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、これにより、賞の審査および処理に悪影響が及ぶことになります。

v) 当局への入札の申請もしくはその他類似の調達活動への参加:

当局の入札またはその他類似の調達活動に利用者が参加する場合、当局は、入札書類の申請内容に関して当局が利用者に連絡するために、利用者の氏名、国民識別番号またはパスポート番号、電話番号、Eメールアドレス、企業名、登記情報、その他入札申請書の中で当局が求める情報を収集、使用、処理します。個人情報の処理は、入札の後に続く個別の合意の履行、および当該の合意の後に行われる取引の開始に基づきます。

(e) 利用者が当局と機密保持契約を締結する場合、もしくは当局の仕事を請け負う場合:

利用者が当局と秘密保持契約を締結する場合、または当局の仕事を請け負う場合、当局は、関連する合意または請負を履行する目的で、利用者の氏名、国民識別番号またはパスポート番号、電話番号、Eメールアドレス、企業名、登記情報、その他利用者が提供する可能性があるデータを、収集、使用、処理します。個人情報の処理は、関連する秘密保持契約または合意に規定されている契約上の合意の履行に基づきます。

(f) 利用者が当局とやり取りをしている個人の場合:

i) 当局への問い合わせまたはフィードバックフォームの使用:

利用者が問い合わせを行い、または賛辞や苦情を伝達する場合、当局は、当局ウェブサイトに備えているフォームを使用して当局に連絡できる機会、もしくは電話やEメールなどの方法を使って当局の連絡窓口に連絡できる機会を提供します。利用者のリクエストを処理し、必要に応じてフォローアップするために、利用者の氏名、Eメールアドレス、居住地、また場合によってはさらに詳細な連絡先が必要となります。利用者は、当局のコーポレートウェブサイト、Visit Singapore Meetings, Incentives, Conventions and Exhibition(「VS MICE」)ウェブサイト、およびFacebookに設置されているチャットボットのサポートを受けることもできます。利用者の氏名を当局が自動的に受信するFacebookを除いて、チャットボットとの会話を開始しても利用者の個人情報は収集されません。利用者がチャットボット経由で当局のさらなるサポートを必要とする場合、フォローアップのために、氏名やEメールなどの利用者の連絡先情報を当局が収集する必要が生じます。当局は、当局の契約上の義務の履行のため、もしくは利用者の旅行体験の向上とサービスの改善という当局の正当な利益に基づいて、利用者のリクエストをフォローアップするために必要な範囲において、利用者の個人情報を処理する必要があります。個人情報の処理には、利用者のリクエストのフォローアップに必要な範囲に限って、当該情報を第三者に送信することが含まれる場合があります(例:他の団体または法人の事業に関わる場合)。利用者の個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が同意を撤回した後、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、その後は当局はサービスの提供を継続することができなくなります。

ii) 当局ニュースレターの購読:

利用者が同意を付与した場合、当局は、当局のサービスおよび製品に関する情報ならびにシンガポール観光に関連する一般情報を記載した当局のニュースレターを送信することを目的として、利用者の氏名、Eメールアドレス、国、およびお客様が自発的に提供するその他データを収集、使用、処理します。当該ニュースレターには、第三者およびその製品またはサービスの広告が掲載される場合があります。利用者の個人情報が当局から当該第三者に送信されることはありません。利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が合意を撤回した後、当局はマーケティングを目的とした利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、その後は当局はニュースレターの提供を継続することができなくなります。

iii) 当局のソーシャルメディアプラットフォーム:

シンガポール政府観光局は、Facebook、Instagram、Twitter、YouTube、LinkedIn、TikTok、Weibo、Naver、Wechat、Lineなど、各種プラットフォーム上に複数のソーシャルメディアページを所有し、管理しています。当局はまた、利用者がこれらのソーシャルネットワーキングサイトに送信するコンテンツを通じて、利用者の情報を受け取ることがあります。当該送信コンテンツには、当局のプロモーション活動への参加(例:Instagramのキャプションで当局をタグ付けする、#VisitSingaporeや#PassionMadePossibleのハッシュタグを付ける、など)を通じて、上記ソーシャルメディアプラットフォーム上で利用者が当局と共有した写真も含まれます。

当局のFacebookページ上に設置されているチャットボットで利用者が当局との対話を開始する場合、当局は利用者の氏名を自動的に受け取りますが、利用者の公開プロフィールを閲覧する際、もしくは何らかの個人情報を収集する際には、事前に利用者の同意を求めます。当局が利用者の個人情報を収集する際には、Facebookの利用規約およびデータに関するポリシーを遵守します。コンテンツを公開したり、あるいは利用者に広告を表示する際に利用者が提供したデータを使用したりするために、チャットボットが使用されることはありません。その他のさらなる問い合わせについて、チャットボットでは利用者をサポートすることができない場合は、当局のカスタマーサービス責任者が通知を受けます。また、フォローアップのために利用者の連絡先情報を収集する際には、事前に利用者の同意を求めます。チャットボット経由で送信されたコンテンツは、当局に連絡することによって削除可能です。

(g) 利用者が当局と一緒に仕事をしたことがある、もしくはその他の形で当局とやりとりをしたことのあるジャーナリストである場合:

利用者が自らの情報を当局に提供し(例:Eメールによって、もしくは名刺を手渡す形で)、同意を付与した場合には、当局は、メディアリリース、状況報告、招待状やプロジェクトのファクトシートを利用者に送信することを目的として、利用者の氏名、Eメールアドレス、企業名、登記情報、およびその他利用者が自発的に提供する情報(例:連絡先電話番号)を収集、使用、処理します。利用者の個人情報の処理が同意に基づく場合、利用者は、付与した同意を随時撤回することができます。利用者が同意を撤回した後、当局は利用者の個人情報を不当な遅延なしに削除しますが、その後は当局は当該メディアリリース、その他の情報や招待状の提供を継続することができなくなります。

(h) 利用者がステークホルダー/ビジネスパートナーである場合:

i) 利用者が、保安施設への現地視察や現地調査に参加するステークホルダーの場合:

利用者が、保安施設(例:政府指定の保安検査場であるマリーナ・ベイ・クルーズ・センター・シンガポール)の現地視察や現地調査に参加するステークホルダーである場合、当局は、関係する施設視察のための保安登録・許可を取得することを目的として、利用者の氏名、国民識別番号またはパスポート番号、電話番号、Eメールアドレス、企業名および登記情報を収集、使用、処理します。個人情報の処理は、必要な現地のセキュリティを維持するという当局の正当な利益に基づきます。

ii) 利用者が当局の海外ビジネスパートナーまたはステークホルダーであり、シンガポール招待視察旅行に参加する場合:

利用者が当局の海外ビジネスパートナーまたはステークホルダーであって、シンガポール招待視察旅行に参加する場合、当局は、利用者が招待視察旅行に参加するために必要なシンガポールへの渡航の手配を支援することを目的として、利用者の氏名、電話番号、Eメールアドレス、パスポート情報、およびその他当局または当局の代理人が利用者に直接要求するデータを収集、使用、処理します。個人情報の処理は、利用者と当局の間の個別の合意の履行に基づくものであり、また、当局のビジネス拡大に必要なツアーを利用者に提供するという当局の正当な利益にも基づくものです。

(i) 規制上または法律上の防衛を目的とする個人情報の処理:

本ポリシー内の規定の如何にかかわらず、当局は、STBの法定事務に基づく規制上の目的(例:旅行代理店のライセンス供与、旅行ガイドのライセンス供与、または観光イベントにおけるCess(目的税)徴収)のために、または当局自身を法的な要求から防衛するために、利用者の個人情報を自由に処理する権利を留保します。この処理は、公的義務および法定事務を遂行するという当局の正当な利益に基づきます。

10. 本ポリシーの更新

当局は、関連するシンガポールの法律、シンガポール政府指針、規制命令、およびその他の類似の性質を有する要件を含むがこれに限定されない理由により、本ポリシーに更新を加える権利を留保します。2012年シンガポール個人情報保護法(2012年第26号)に対する今後の改正や、シンガポール政府インストラクションマニュアルに対する改正などが、こうした理由の例となります。本ポリシーの翻訳は、非英語圏読者の利便性を確保するための参照目的のみで提供されています。翻訳版と英語版の間に不一致がある場合は、英語版が優先されるものとします。

ポリシーの最終更新日:2020年9月30日

 


1データ保護責任者(Data Protection Officer、DPO)は、品質サービスマネージャー(Quality Service Manager、QSM)を兼務します。

2「処理」とは、自動化された手段かどうかを問わず、個人情報に対して実行されるあらゆる作業または一連の操作を意味します。これには、収集、記録、整理、構造化、保管、適応、改変、取得、協議、使用、開示送信、配信、もしくはその他の方法による公開、調整または結合、制限、消去、または破壊などが含まれます。