1 パダン

午前9時:夢の舞台 

パダン広場は、シンガポールの昔と今が組み合わさった代表的なスポットです。ここパダン広場は、1965年にシンガポールが独立を果した場所です。ここから、セントラルビジネス地区の落ち着いた超高層ビルや、旧最高裁判所やシティホール(2015年にナショナル・アート・ギャラリーとして開館)、セント・アンドリュース大聖堂などの歴史的建造物を垣間見ることができます。

長期計画の成果が見て取れます。マリーナ・ベイ・エリアは、ほとんどが埋め立て地に建物が建てられています。シンガポールを象徴するマリーナ・ベイ・サンズ ガーデンズ・バイ・ザ・ベイシンガポール・フライヤー 、マリーナ・バラージなどの施設があり、湾全域を巨大淡水貯水地に変身させました。

パダンからオールド・パーラメント・レーンまで歩くと、スタンフォード・ラッフルズ卿上陸記念像が目に入ります。さあ、次の目的地に向かいましょう。


2 Boat Quay

午後9時30分:シンガポール川クルーズ

シンガポールの海事史を感じ取るのに、シンガポール川 リバークルーズ ほどよい手段はありません。

かつて、シンガポール川は賑やかな水路でした。シンガポールの街が世界第3位の港としての地位を得たのは、この水路の賜物です。

クルーズでは、3つの埠頭(クラーク・キー、ロバートソン・キー、ボート・キー)を通過します。どの埠頭にも店やレストランが並び、のんびりと散策するのにうってつけのスポットです。

今度は、内陸に向かいましょう。 船を下りたら、クロス・ストリートまで歩き、 チャイナタウンを目指します。
 

3 チャイナタウン

午前10時30分:新旧入り交じる喧噪の街、チャイナタウン巡り

チャイナタウン は、シンガポールでも指折りの活気溢れる地区です。新旧が融合するこの地域では、シックなギャラリーや流行のカフェに囲まれて、伝統茶館やホーカー(屋台)が昔と変わらず商いを営んでいます。

色彩溢れる旧チャイナタウンは、オペラハウスや阿片窟が、生鮮市場や屋台と縄張りを争う場所でした。再開発により、その姿を変えたのは1989年のことです。

チャイナタウンの歴史を知るには、テロック・エア・ストリートにある ティアン・ホッケン 寺院を目指しましょう。シンガポール最古の中国寺院です。サウス・ブリッジ・ロードにあるスリ・マリアマン寺院も、見逃せないスポットです。

ショッピングを楽しみたいなら、パゴダ・ストリートにたくさん並ぶお土産屋に行きましょう。ニュー・ブリッジ・ロードで「バクア」(バーベキューポーク)を試してみるのもおすすめです。お腹が空いているなら、スミス・ストリートのチャイナタウン・コンプレックスへ。ローカルフードで人気の生鮮市場や屋台があります。伝統の味に挑戦したい方は、ニール・ロードの「 ティー・チャプター 」か、タンジョン・パガー・ロードの「 Yixing Xuan Teahouse (怡心軒茶館)」に行き、中国茶を楽しみましょう。

マックスウェル・ロード・フード・センターまで歩いて、まだまだ続くツアーに備えて、軽く腹ごしらえ。


4 Maxwell Road Food Centre(マックスウェル・ロード・フード・センター)

午後12時30分:マックスウェル・ロードでランチ

シンガポール人が愛するものが1つあるとしたら、それは食べものです。その理由を、これから探りましょう。ホーカーセンターとしても知られるフードセンターは、シンガポールの生活の要です。どこにも負けない価格で、多種多様のおいしい料理が売られています。マックスウェル・ロード・フード・センターは、今日もなお、近隣の食通にとっても、遠方からの食通にとっても、必見スポットです。

中華粥、魚のスープ、ゴレン・ピサン(揚げバナナ)、あんこ入り揚げドーナツハム・チム・ペンなど、よりどりみどり。おすすめを1店挙げるなら、「Tian Tian Hainanese Chicken Rice(テン・テン・ハイナン・チキンライス)」です。食後のデザートには、トッピングをのせたかき氷アイス・カチャンを堪能しましょう。期待を裏切らないおいしさです。

お腹がいっぱいになったら、セントーサ島に出発です。チャイナタウンMRT駅まで徒歩で向かい、ハーバーフロントMRT駅までノース・イースト線に乗ります。

5 セントーサ島

午後2時:静謐の島、セントーサ

1970年に保養向きの島に変身を遂げるまで、セントーサ島は海賊絡みの島と考えられていました。今、セントーサには リゾート・ワールド・セントーサ があります。シンガポールに2か所あるカジノの1つ、テーマパークのユニバーサル・スタジオ、アドベンチャー・コア・ウォーター・パーク、マリン・ライフ・パークを網羅する統合型リゾートです。

独立50周年を迎え、 シンガポール・ライブ  では、質素な漁村から21世紀の強国に至るまでのシンガポールの多彩なエピソードを、生出演の役者、特殊効果、興味深いテーマを通して紹介します。

セントーサ島で最も新しいアトラクション マダムタッソー・シンガポールに向かいましょう。初代首相リー・クアンユーや、アジアはもちろん世界中のさまざまな有名人など、歴史の象徴的人物たちがポーズをとっています。

さて、そろそろ、本島に戻りましょうか。 ハーバーフロントMRT駅からドビー・ゴートMRT駅までノース・イースト線に乗り、サークル・ラインに乗り換えて、ベイフロントMRT駅に向かいます。


6 シンガポール・フライヤー

午後4時30分:シンガポールの摩天楼にうっとり

次の目的地は、湾を見渡す絶景を心ゆくまで眺められるスポット、 シンガポール・フライヤーです。

少し歩けば、ここも屋上から絶景を楽しめる、世界に知られた統合型リゾート マリーナ・ベイ・サンズがあります。サンズ・スカイパークをお見逃しなく。
市内屈指の景色を楽しめる一般展望台です。

さあ、いよいよ、今日最後の目的地です。静かに飲めるスポットでも、家族向けのスポットでも、決めるのはあなた次第。シンガポール動物園の ナイトサファリ に向かいましょう。

7 1 Beach Road

午後8時:気ままな時間

そろそろ、ゆったりくつろぎましょう。少し飲みたい気分なら、行き先は選び放題です。おすすめは、街の灯りの眺めが美しい、マリーナ・ベイ・サンズ最上階の「 CÉ LA VI (セラヴィ)」です。ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズでのディナーの後に、いかがですか。

もう一つのおすすめは、シンガポールを代表するラッフルズ シンガポール ホテルです。ラッフルズ・アベニューから歩いてすぐの場所にあります。

有名なラッフルズ シンガポール ホテルは、現代的なシンガポールの中心部にあるコロニアルスタイルのオアシス。ぜひ、ロング・バーにお出かけください。世界に名だたるジンベースのカクテル「シンガポール・スリング」は、1915年にここで誕生しました。しっかり食事をとりたいなら、ロング・バー・ステーキハウスへ。

カスカデン・ロード(最寄駅:オーチャードMRT駅)に立つリージェント・ホテルの「 Manhattan(マンハッタン) 」も、訪れる価値のある秀逸なホテルバーです。

「Manhattan(マンハッタン)」は、ここシンガポールで、上質のアルコールドリンクが全盛を極めた19世紀黄金時代を復興させることを目指しています。受賞歴を誇るシンガポール・ナシオナルを注文して、シンガポール独立50周年を、スタイリッシュにお祝いしましょう。


8 ナイトサファリ

午後8時:子供の時間

ご家族や親しい方たちと過ごした楽しい1日の締めくくりをお探しですか? シティホールMRT駅からアン・モ・キオMRT駅までノース・サウス線で行き、バスターミナルから138番バスに乗ってシンガポール動物園のナイトサファリに向かいましょう。

ナイトサファリでは1994年から、珍しい動物たちを間近で観察し、ふれあう、特別な機会を設けてきました。今、ナイトサファリで出会える動物種の38%が絶滅の危機に瀕しています。歩いて自由に回るのもよし、トラムでのガイドツアーに参加してもOK。

シンガポールの歴史を知る1日の終わりに、大人がゆったり過ごせながら、お子様も喜ぶレストランがたくさんあります。